ゴミ袋が不足している
どうもどうも、レジ袋が 有料になりましたね~。
コンビニでのちょっとした買い物ではもらわなくなりました。そもそもコンビニに行くことも減りましたね~。
私は一人暮らしでヘロヘロになって帰って来たときはよくコンビニに寄っていましたが、一度遅くまでやってるドラッグストアとかスーパーにまで足を延ばしてみると、意外と面倒でもないのでそのまま通っています。
するとどうでしょう、ゴミ袋が足りなくなるではありませんか。ちょっとした汚れ物を入れる袋がないです。さてさてこれはいかに。
コンビニの利用が減るのでお財布には優しいですが、普段は利便性を重視して生活をしています。いわゆる仕事優先の生活です。今回の有料化を機に多少不便でも値段の安いもの、環境に良いものを選択するという新しいスタイルが根付くといいですね。
環境政策の一環として導入されたので、従えば地球にやさしい生活ができるはずです。さて、いったいどの程度ポリ袋を減らせるのでしょうか?
日本ポリエチレン・ポリプロピレン工業組合さんがレジ袋の出荷総量を出しています。
ここ5年のデータは7.7-9.2万トンですね。さくさく進めるために8万トンとします。
このうちどの程度が今まで無料だったレジ袋なのかはわかりませんが、8割くらいとして計算していきましょう。
6.4万トンですね。
さて、今回の政策が課題としている海洋汚染を調べます。
環境省が国別に海洋流出したプラスチックの量を出していました。
日本は最大6万トンですね。
レジ袋=ポリ袋ですが、ほとんど海洋流出しないようですね。
省庁の説明資料ではポリ袋削減を目的としていること、海洋汚染が対策課題であることが書かれています。
https://www.meti.go.jp/policy/recycle/plasticbag/plasticbag_top.html
流れてくる情報では環境省が推し進めた政策だということですが、財務省も経産省も厚生労働省もしっかりかかわっているんですね。
やりたいこととやっていることがちぐはぐですが、確かに海洋汚染を調べるきっかけになりました。
多少の出費はあるものの、少なくとも環境問題をみんなで考えようというスタートラインには立ったのではないでしょうか。
プラスチックによる海洋汚染を調べていくうちにメタ解析をしている記事を見つけました。2016年の日本生態学会の記事です。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/seitai/66/1/66_51/_pdf
総括的に書いている記事ですので、非常に読み応えがあります。
次回はこれを読んでいきたいと思います。