雇用統計良かったみたいですね
米国株価がいい感じですね。
先週の木曜に発表された雇用統計が良かったようです。
4月に2000万人が職を失って、5月に250万人、6月に480万人仕事を得ています。
いまだに1000万人以上復職できていないようですがそれでも経済が回り始めているようです。
ロックダウンは凄まじいストレスだったようですね。現地出向者の話を聞く限り手の届く範囲でいざこざがあって、コロナだけでなく暴漢にも気をつけないといけない生活だったようです。
ヨーロッパの出向者からはすでに落ち着きを取り戻していると聞きました。ただ、アメリカだけは全然回復していません。感染者数も右肩上がりのようですが、死者数は増えていません。
暴動に伴い若年層の感染率が爆上げしているので、重症になりにくいようです。
感染者が増えているのに死者数は順調に減っているのは3つの理由があると分析している記事がありました。
1.単純に検査数が増えて、入院するほどでもない患者が明らかになったから
2.高齢者が気を付けているから
3.若年者が気を抜いたから
どれが支配的でもなく、複合的な要因だと締めています。
また、感染から発症、死亡、死亡報告までにはラグがあることも述べています。
感染してから6日で発症、14日で無くなって、7日で報告されるそうです。
これを踏まえても感染者数が増えて死者数が増えないのは上記の3つの理由だそうです。
つまり若い人にとってはただの風邪程度の認識に成り下がっているようですね。感染力が強く、潜伏期間も長いので流行が収まりにくいのはわかります。それでももうじっとしてられずに暴動に走るくらいに社会全体にストレスがかかっているようです。
日本だとお店がつぶれようが我慢する人は我慢するし、どんなに危ないといっても不特定多数と密な空間に行く人は行くんです。
ある意味自由の権利が保たれています。
個人的には高い税金払ってるんだからこんな時くらいもっとばらまいてほしいと思います。まだマスク2枚すら来ていません笑
アメリカはその点大規模な経済政策をバンバン打ち出していてうらやましいですね。公共事業とか法人救済とか動きが早いです。同時に配当金抑制も出していました。
まあ、ひどい格差社会ではありますので、一長一短なところはありますが。
これでグローバリズムは終わるんでしょうかね~。