れろたんのだらだら日記

私の頭の中を書き留めておく日記です

劇場版もののけ姫

もののけ姫を見てきました。

7月いっぱいイオンシネマで一日見放題です。

がらがらもがらがらで誰もいなかったです。おかげさまでのんびり映画を見られました。

 

グッドですね。

 

お前にサンが救えるか!!

 

映画館で見ると音も画面もでかくてかっこよかったです。三輪さんさいこー!

 

何回も見たんですが、何回見ても良いものは良いです。

今更ですが感想というか妄想というか。。。笑

 

ヤックルがかわいい。インパラみたいな鹿みたいなあんな見た目の動物はとりあえずヤックルって呼びたくなります。

サンにお前は自由だよって言われてからアシタカが目覚めるまで一緒にいるところは最高ですね。どんな時だって無償の愛が一番尊いのです。

会いに行こう、ヤックルに乗って。とか言ってしまうのである意味ヤックルの方が優先されているまであります。もうサン以上にヒロインですね。

サンの口移しの干し肉のシーンではヤックルはどんな気持ちだったのでしょうか。笑

 

こだまとショウジョウたちが良いアクセントです。

山犬の姫、ニンゲン連れてきた。ホッホッ。

子供のころはニンゲンくう、ニンゲンくって、ニンゲンのチカラ手に入れる。のところがまあまわ不気味で怖かった記憶ですが、十分に大人になっても怖いですね。真っ黒なシルエットに赤い目とカタコトでしゃべる姿が人に似て非とならざるもの感を演出しています。

逆にこだまは全く人に見えないのに人に理解があるような、人類の友人のように思えます。森が豊かな証拠です。人と森は共存できる努力をすべきだというメッセージを表しています。

 

エボシさまってなんの人なんですかね。どういったバックグラウンドがあれば女性が山を切り開いて製鉄所のリーダーになるのでしょうか。近代どころか現代でもなかなか例を見ない采配です。見ている方からすると敵なのか味方なのかいまいちつかめないながらも人徳の高さを発揮していきます。みんな大好きエボシさまって感じです。神をも畏れぬ所業ですが、目の前で神の奇跡が起こっているのに立ち向かうのはたたらばを守る使命感なのでしょうか。

 

アシタカがサンを探すところが一番好きです。サンどこだー!!

オッコトヌシ様に引っかかってるんですが、カヤの小刀が光って見つけるのが印象的です。いつもカヤを思うと言っていたわりにはあっさり渡す小刀です。なにを思って渡すのかは見ている側が好きなように妄想してよいお楽しみポイントではないでしょうか。私はこのサンを見つける小道具になることで、常に思う、という言葉を実際の行動に移したと理解しています。別に、常に思うのは二人でもいいのだというお話です。カヤと同じくらい大切な人、ということです。

 

なんとまあ今更感満載の話ですが、やっぱりしばらく余韻が残るくらいには面白かったです。曇りなき眼で物事を見極めるたびに出たくなりますね。

 

当日は見放題だったので15分で次の映画を見始めたので余韻も何もありませんでしたが。笑

その次に見た透明人間も面白かったです。